今テレビのニュース番組の中で、オーストラリアデー（1月26日）についてまた取り上げている。州ごとに祝日が異なる等、地域や層によって考え方に幅があるが、これはその最たるもののひとつで、白人の入植の日を記念すべきという意見と先住民に取って侵略の日であり祝うべきでないと別れている。今のオーストラリア社会の統合を確認しあう日と位置付けたい、この日に憲法に先住民への配慮をうたうことを国民投票に付したい等の意見も。先週末の３連休はNSWの各地ではお祝いムードだったようだったし、前夜には全国ネットのABCテレビで首相も登場して「今年の人（The Australian of the Year)」選考を行い、当日は新たに市民権を得た移民(今年は13,000人以上約130カ国からとのこと）のセレモニーも行われる。とはいえ、それなりに複雑な事情もあることは覚えておかねばと思う。確かに、国旗と並べてかならずアボリジニの旗も掲げられていた
「今年の人」選考番組の首相。今年はミシェル・シモンズ博士（量子力学NSW州立大）
米の某週刊誌が毎年選ぶ「ベストカントリー（最高の国)」ランキングで、オーストラリアは7位とのこと（当地NNAニュースから）。上位はスイス、カナダ、ドイツ、英国、日本だそう。オーストラリアは「スポーツ参加率」「寿命」「一人当たり収入」等が上位だそう。回答の92%がオージーを「フレンドリー」とするものの「セクシー」票はたった0.5%とのこと。残念！
ミランダ・カーでもだめか？（NSW内陸、人口12,000人程度のガネダ出身だそう）
