湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

ロイヤルナショナルパークのコーストウォーク

朝ストレッチをしたりしてから、市内南のシドニー空港よりさらに下ったところにあるロイヤルナショナルパークへウォーキングにいく。世界で2番目の国立公園とのこと。また、当地のバードウォッチングベスト100地点のひとつにもなっている。今日は、あいにくどんよりと雲厚くにわか雨がなんどもくる不安定な天気なので、ブンディーナ(Bundeena)という海辺の保養地からジボンビーチ(Jibbon Beach)を経てPort Hacking Pointという岬を回って周回する7kmほどのショートルートとする。

まずは、自分の運転では初めてハーバーブリッジを渡ってM1ハイウェイを南下する。1時間ほどで国立公園エリアとなり、低潅木の広がる高台の土地となる。

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f:id:teradaya:20161218191627j:image:w300低潅木の中を道路が延びる

ブンディーナの町は対岸からのフェリーでつながれており、別荘が立ち並ぶ。フェリー乗り場のそばの無料駐車場に入れて歩き始めることとする(11:20)。

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出発は別荘地の駐車場  / トレイル入口

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f:id:teradaya:20161218191647j:image:w360 けっこうスリリングなところもある

海岸では子供がボディボードを練習したり釣り人が投げ釣りをしたり思い思いに楽しんでいる。波打際を波を避けながら歩き、岬に向かう。鵜、ユリカモメ、マグパイ、白オオム(Sulpher crested Cockatoo)、五色インコのレインボーロリキート等馴染みの鳥たちがたくさん。

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Nudeビーチなる刺激的な案内もあったが、幸い(?)今日は人の姿はなかった。確かに小さなプライベートビーチである。

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トレイルはしっかりしていて迷うことはないので、花々を愛でながら岬に向かう。乾燥した白砂の道であり動植物には厳しい環境であろうが、たくましく生きている。Port Hacking Pointに13時前に到着。突き出した半島の先端で絶景である。誰もいないのでのんびりとおにぎりを食べたりして休憩。

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この先トレイルは少し内陸側に入り単調な道となる。白砂に足を取られて歩きにくい。ずっとこういう景色が続いているのであろう。

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トレイルの最後に再度海岸に出てバルコニーポイントの展望台を見てから駐車場に戻ることにする。この海岸の道Cost Walkは延々とこの先も数十キロ続いている。全部は無理だがいくつかまた訪ねてみたいもの。

f:id:teradaya:20161218191702j:image:w360ずっと続く海岸の道

車に乗ってちょっと休憩してから、往路を引き返す。そろそろ国立公園の出口が近づく頃、入江が食い込んでいる展望地点がある。川のようだが、実際は深い入江であり海水魚の領域。釣り人数名。バーベキューをするのに良さそうな地点であり、覚えておくことにする。

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釣りができる / ただし、海水魚

市内南側の空港よりのところに大きなボルダリング専用ジムがあることは知っていたが、なかなか行く機会がなかったので帰路ちょっとよってみた。ここは壁も多いしルートもスラブからハングまで多彩で子供アスレチックなどもなくボルダラー専用のよい雰囲気である。スタッフもたいへん親切でグレードもV2~V10くらいまで国際体系で付けられている。これならぜひ来たい。休日は周囲の会社の駐車場に停め放題のようであり、休日のジムはここに決まりであろう。近く登録予定。

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ついでに前に訪ねたオペラハウスとハーバーブリッジの好展望地点ミセスマッコーリポイントに車で行ってみる。シティ中心部なのに馬に乗ったポリスがいてちょっとびっくり。たくさんの人がいたが駐車スペースはふんだん。いつか誰かを案内する際の準備。

f:id:teradaya:20161218191622j:image:w300馬の警察