少し遅れたが、9時50分に無事シドニー空港に到着。ふだん見慣れないQuantasやVirgin Australia等を見ながら、駐機場まで移動。９時間のフライトだが、食事もとらずずっと寝ていたのであっという間であった。入国審査も税関もあっけなく通過。
機材はB７８７
休日にもかかわらず迎えに出ていただいたK社長に連れられ、ノースシドニーの住居まで車で一走り。オペラハウスを見ながらハーバーブリッジを渡り、思ったよりもずっと緑が多く起伏のある風情のある町並みを抜けて、セントレオナルドに到着。不動産会社のNさんの案内で５Fの部屋に入り、ようやく荷物を下ろす。一部ベランダ等工事中とのことであるが、ほぼクリーニングも終わり家具もそろっているので早速生活開始となる。一人では寂しいほどスペースがあるが、家族が来たら喜ぶであろう。ガレージと車を確認し、周囲をざっと案内してもらった。
iPhoneやOPALカード（ Suicaのようなもの）等を受け取り、鉄道（City Rail）でオフィスのあるノースシドニーまで行く。駅のモールに嘴が長く顔の黒いシギが悠然と歩いているが気にする人もない。鳥ファンとしては次回写真に撮りたい。他にも顔の黒いスズメのような鳥が賑やかに鳴いているなど、楽しみである。鉄道はゆっくりゆったりと走りノースシドニー駅に到着。オフィスまでの道を確認した後、モールの「鼎泰豊（！）」でKさんと再会を祝して乾杯。明るくて開放的ながら適度の賑わいがある。アジア系も多いのでサンフランシスコや香港にもちょっと通じる雰囲気に思う。
バスで戻り、午後は無線LANや車のETC（のような機器）のセッティングを行い、早速茅ヶ崎とのLINEやSkypeも開通。テレビ電話もどうにか成功。荷ほどきも進めて徐々に生活ベースを整える。とはいえ、テレビのリモコンの使い方がよくわからないなど、まだまだ混乱中。
夜に再度Kさんに連れられて、近所で魚の美味しいレストランに行き、刺身や牡蠣などを豪州ワインとともにいただく。この界隈は歩いて回れる店が多く心地よい。心地よく酔いが回って初日終了。
