昨日はボルダリング仲間I さんのラストクライミングとして、夕刻に9DW(Waterloo店)に集合。N君、K口さん、イタリア男C。怪我をしてボルダリングはやめたHさんも見学にきてくれる。Iさんは最後ピンク(V2-V3)を6つ登り、上達ぶりを見せつけてくれ、とてもうれしい。つられて少し頑張って追い込んでみた。遅くなったが遅くまでやっている韓国焼肉で軽く食べて帰る。日本でもまた登ろう!
火曜。昨日からブリスベン都市圏はコロナ拡大防止のため3日間のロックダウンとなった。あっという間に10人くらいに拡大している。
日本に戻る度に健康診断(人間ドック等)を受けていたが、コロナ規制で今はできないので、シドニーの医療機関と相談して健康診断メニューをつくった。バリウムの胃レントゲンはほとんど無いとか、胃カメラが猛烈い高い等いろいろあったが、どうにかメニューができたので、まずはお試し1号として本日私が受検することとした。当地では人間ドックはないので、医療検査機関数箇所を周りながら検査を受けることになる。
昨日までに問診票(メールで提出)や検体サンプル(日本のとほぼ同じ)を準備し、朝のバスでCBDのマッコリーストリート沿いの最初の検査所にいく。病理学(pathology)の看板で、ここで検体提出、採血、心電図を実施。いろいろなドクター(GP)から紹介されてきた人たちに混じって受付。早口の言葉が良き聞き取りにくかったりしたが、なんとか呼ばれて検査室へ。青いスカーフを巻いた女性スタッフが無表情で淡々とやってくれる。黒ずくめの服装でちょっと違う感じ。心電図はシールを各所に貼りそれに電極コードをプラグでつまんで留めていく方法で珍しかった。20分ほどで終了し、次の検査機関まで約300m歩いていく。
朝、200番バスでハーバーブリッジ経由でCBD東部へ/ マッコーリーストリートで次の機関へ
ここで、携帯にNSW州保険局 (NSW Health)よりテキストメッセージが届く。驚くべきことに、20日以降ブリスベンに滞在してNSWに戻った人はブリスベンのロックダウン同様に自宅待機(Stay Home)が要請される、とのこと。これは予想していなかった。Medical Careは除外されるとの記載もあるので、急ぎ検査を終えて帰宅することとする。
いきなりSMSが届く
2つ目は胸部レントゲンと腹部超音波。ここでは、オージー流の明るい受付と親切でとても美人の検査技師が対応してくれた。「息を吸って」は「Breeze In」、「止めて」は「Hold your breath」、「吐いて」は「Relax」あるいは「Breeze Out」。いろいろ勉強になる。約40分。
2番目の検査機関(レントゲン等) / 検体サンプルは3つ。やり方は日本のと一緒
通りを戻って、NSW図書館すぐ向かいの3つ目の機関に向かう。視力検査、眼底検査。どう見ても眼鏡店にしか見えないが、受付に聞くと地下の検査場に案内してくれた。中華系の女性技師が丁寧にやってくれる。「Reading Glasses」もあるか?と聞かれそちらでも検査してくれる。眼底検査は額を押し付ける圧力(とてもデリケート)で青緑赤と変る機械で行い、これも日本では見ないタイプ。検査説明も丁寧でありがたかった。これですべて終了で、あとは別途総合説明をGP(一般医)にしてもらうことになる。
3つ目の視力検査機関 / 向かいの王立植物園(Royal Botanic Garcen)
マッコーリー通りは落ち葉がはじまっている /
今日は休暇を取っているので、このあとコーヒー教室(一応大学の1日コース)を予定していたのだが、さすがにこれは必須(Essential) 活動ではないので、急遽キャンセル。事情を話すと無料で予約を日時未定(hold)にしてくれたので、後日あらためてとする。
それにしても、急に規制が入り、またコンタクトトレーシング(どの州でも、ホテル、レストラン、空港等でQRコードで登録が求められ、そこで携帯電話番号等がトレースされる)のためきちんと連絡が来る。よい仕組みではあるが、簡単に州外には出られないとあらためて思ったところ。